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・健康に効くと言われるクラシック音楽のルーツは?

クラシックを聴くと健康に良いとは言われますが、クラシックのルーツを垣間見てみましょう。

クラシック音楽は、音楽史でみると中世西洋音楽、ルネサンス音楽、バロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽、新古典派音楽、近代音楽、現代音楽に時代で分類されます。これは全部クラシックと定義されています。でも一般的なクラシックのイメージとしては、ルネサンス音楽とバロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽が当てはまるのではないでしょうか?

時代で分類されますが、もちろんその区分ごとに曲の構成と様式に特徴があります。クラシック音楽の「リズム」「メロディ」「ハーモニー」の3つを要素がうまく絡み合いながら、至極の音が構成されているのです。ベートーベンの「運命」のように、激しく心を揺さぶるようなものもあれば、バッハの「小フーガ ト短調」のようにまるでゆりかごに揺られるような安らかな境地へ誘ってくれるものまであります。

・クラシックが健康に効く要素、ゆらぎとは?

クラシック音楽には、それぞれの楽曲が持つ周波数(f)とゆらぎ(1/fx)があります。多くの脳科学者もこのゆらぎが人体に与える良い影響と悪い影響を、いろいろな観点で言及しています。ゆらぎ(1/fx)は大きくなったり小さくなったり、強くなったり弱くなったり無秩序に変化するのですが、特徴として連続しているということがいえます。急に止まったり、また断続的な変化することがないものをいいます。これはクラシック音楽にだけあるのではなく、自然界の音や、人体の生命リズム、宇宙の全ての存在するものが「1/f」というゆらぎをもっていとされています。

原子を構成する素粒子は量子学的には波の性質を兼ね備えているので、当たり前といえば当たり前なのかもしれません。また中国の古典でも「人は天地と相応ずるなり」、「薬を好む者に、笙と

笛を与うる」、「七情の病、花を見て憂いを解き、曲を聴いて愁

いを消す。これ、薬を服するに勝るなり」とあります。クラシックに限らず音楽には、人と宇宙、音楽と健康をつなぐことの出来るものがあるのかもしれませんね。

・クラシックがもつゆらぎと健康との関係

一言でいっても、ゆらぎには3つの種類があります。「1/f0」:地震や山崩れなどの刺激性の強い音、「1/f2」:時計の秒針など規則的でゆっくりした音、「1/f1」:その中間の音で海辺のさざなみや小川のせせらぎなどの音、の3つです。クラシック音楽がもつゆらぎは「1/f1」です。このゆらぎが人の心身のリズムと調和したときに、和みを感じるようになるのでないかと考えられています。

和みの現象として、クラシックを聴くとアルファ波が出ることは一般的にも話題になりますが、最近の研究ではホルモンへの変化が注目されています。

ドイツのハスラーという女性研究者は、男性ホルモンであるテストステロンに注目しています。テストステロンは男性ホルモンなので、もちろん男性に多く女性には少なく存在しています。そこで作曲家男女のテストステロンを調べてみると、テストステロンの値が男性と女性の値が近いことが分かりました。しかも評価の高い作曲家ほど、男女の中間点に近いということが分かりました。つまり作曲という創造性が発揮されるのは、より中性的、または中和的なポジションにあるということかもしれません。

また奈良教育大学教育学部で音楽生理学を専攻している福井一教授は、コルチゾルというホルモンに注目しました。コルチゾルは体内組織の代謝や免疫機能の調整にかかわっていますが、ストレス時に分泌される特徴があります。つまりこのコルチゾルを測定することでストレス状態を把握できるということです。福井教授は被験者にストレス状態になったところで、音楽を聴いた前後のコルチゾルを測定しました。すると音楽を聴いた後には低下し、戦闘映像などのストレス映像を見せると著しく増加したという結果を得られました。

他にも音楽療法によってアルツハイマーや認知症の症状を改善したり、予防したりする可能性が示唆されています。

クラシック音楽を楽しみながら、このストレス社会を健康に過ごす助けにして下さい。


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